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この記事では、新居に引っ越しする前にやるべきこと・知っておくべき流れを把握できます。
マイホームへの引っ越しが近づいてきた!いったい何から始めればいい?
新居への引っ越しは、楽しいことだけでなく手続きや準備に追われることも少なくありません。
しかし、ご安心ください!この記事では、新居への引っ越しをスムーズかつ効率的に進めるためのチェックリストを公開します。
引っ越しに関する手続きや、忘れがちなポイントを網羅しているので、新生活のスタートを心地よく迎えるためにお役立てください!
引っ越し準備は「早め」が鉄則です!
引っ越し前の準備&手続きチェックリスト
引っ越し前には、やるべき手続きがたくさんあります。手続き漏れを防ぐために、以下の時系列順でご紹介します。
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1.旧宅に退去申請
2.引っ越し業者決め
3.ネット回線の契約・変更
4.ライフラインの契約・変更
5.転園・転校手続き
6.不用品処分
7.新居の収納決め
8.自治体での手続き
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう!
①旧宅に退去申請
新居への引っ越しを控えている方にとって、まずやるべきことは旧宅の退去手続きです。退去申請を適切に行うことで、円満な退去が実現し、スムーズな引っ越しを迎えられます!
通常、退去日の1か月以上前に退去の意思を通知する必要があります。その際、旧宅の清掃や修繕の必要性、敷金の返還手続き方法なども確認しましょう。
引っ越し日は、退去日から逆算して決めるのが◎。
②引っ越し業者決め
引っ越し日が決まり次第、引っ越し業者を早めに決めましょう!安心して引っ越しを任せるために、業者の信頼性や評判、価格設定、保険の有無、サービス内容などの比較・検討が重要です。
引っ越し業者の選択は、以下の記事を参考にしてください!
③ネット回線の契約・変更
引っ越し後、快適なインターネット環境を整えるために、ネット回線の契約や変更手続きを事前に行いましょう!とくに、引っ越しシーズンと重なってしまったら工事が立て込むため、早めに手続きを行うことがポイント。
引っ越し前に決めておかないと、せっかくの新居でWi-Fiやテレビが使えないかも…。
ネット回線の契約・変更については、以下の記事を参考にしてください!
→引越し先のインターネット契約はいつする?新築住宅なら今すぐ!
④ライフラインの契約・変更
旧宅で使用しているライフライン(電気、ガス、水道、ネットなど)の契約解除を行います。
この時、新居で利用するライフラインの手続きも済ませることで、引っ越し後の手続きが楽ちんになりますよ!(引っ越し先でも同じ会社を利用する場合に限る)
⑤転園・転校手続き
お子さんがいるご家庭では、転園や転校の手続きも忘れてはいけません。
新しい環境でのスムーズな学校生活を保証するために、引っ越し前に転園や転校の手続きを適切に行うことが重要です。
転校の場合、引っ越し先の教育委員会に連絡すると丁寧に教えてくれますよ。
⑥不用品処分
新しい生活を始める前に、不必要な物品を整理しスッキリとした状態で、新居への移行を図りましょう!
まだ使用可能な状態の物品であれば、リサイクルや寄付が◎。お住まいのリサイクルセンターや寄付先の情報を調べ、適切な場所に持ち込みます。
注意点としては、使用できない物品や破損した家具などは、粗大ごみ処理の手続きが必要です。自治体が指定する粗大ごみの回収日や手続き方法を確認し、適切に処分しましょう。
⑦新居の収納決め
新居の収納方法を計画しましょう!引っ越し前に新居の収納を決めることで、引っ越し後の片付けや整理整頓が容易になります。
効率的で使いやすい収納スペースの確保は、快適な新生活を送るために欠かせません!
⑧自治体での手続き
いよいよ引っ越しが近づいてきたら、自治体での手続きをまとめて終わらせましょう!
具体的には、以下のような手続きを行います。
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・転出届
・犬の住所変更
・印鑑登録廃止手続き
・国保、児童手当などの廃止手続き
・郵便転送届(郵便局で)
忘れがちなのが「犬の住所変更」です。引っ越し後でも可能ですが、早めに新しい引越し先の市区町村に連絡し、必要な手続きを進めましょう。
引っ越し後にやるべき手続きのチェックリスト
引っ越し後にもやるべき手続きが多くあります。「忘れてた!」を防ぐために、今のうちに把握しておくと安心です。
ここでは、入居後2週間以内でやるべきこと&期限はないが早めにやるべき手続きをそれぞれ紹介します。
引っ越し後2週間以内にする手続き
引っ越し後2週間以内にもやるべき手続きを「場所・内容」ごとにまとめたのでぜひ参考にしてくださいね!
役所で行う手続き
- 転入届:手続きの際には、転出届を出した時に受け取った「転出証明書」が必要
- 転校届:(引っ越し前の)学校から貰う「在学証明書」と「教科書給与証明書」が必要
- 国民年金の住所変更:住所変更手続きをすると、自動的に変更される場合もあるので、要確認
- 国民健康保険の加入:引っ越し先が同一市区町村内か、別の市区町村なのかによって、手続き方法が異なる
- マイナンバー住所変更:マイナンバーカードor通知カード&身分証明書や印鑑などを持参
- 児童手当認定申請:引っ越し先が別の市区町村である場合「所得課税証明書」などの書類を持参し、「児童手当認定請求書」を提出
- 印鑑登録:引っ越し先が同一市区町村内の場合、転居届を提出することで、登録している印鑑の住所も自動的に変更されるが、別の場合改めて登録する
- ペットの住所変更:引っ越し前に手続きしなかった場合に必要
役所でやらなきゃいけないことがこんなに?!引っ越し前に必要書類は揃えておいたほうが良さそうだね!
ライフラインの手続き
- 電気、ガス、水道:新居に届いている申込書を郵送、または電話・インターネットでも手続きが可能。ガスの開栓には、業者の立ち合いが必要
- インターネット回線:引っ越し前余裕を持って手続きを行うのがベスト
ライフラインは生活に不可欠だから、2週間以内とはいわず入居後すぐに手続きが必要だね!
車両関係の手続き
- 運転免許証の住所変更:転居先の警察署、運転免許センター、または運転免許試験場で行う
- 車庫証明の住所変更:普通自動車を所有している場合、車庫証明の変更手続きが必要
- 車検証の住所変更:車庫証明と必要書類を準備し、運輸支局(普通車に場合)または軽自動車検査協会(軽自動車の場合)にて手続きする
車両関係は後回しにしがちですが、基本的には2週間以内に行う必要があります!
期限はないけど早めにやるべき手続き
ここで紹介する項目は、明確な期限はありませんが、引っ越し後できるだけ早く手続きを行うことで、手続き忘れを防ぐことができます!
早めにやるべき手続き
- 銀行の住所変更:新住所が記載された「本人確認書類」と「届出印」を銀行の窓口に持参する
- 証券口座の住所変更:取引に制限がかかる場合があるため、ネットや電話などから必ず変更する
- クレジットカードの住所変更:ネットから変更可能。変更しなかった場合、更新時期に新しいカードが送付されない可能性がある
- パスポートの住所変更:住所変更に関して変更手続きは不要だが、本籍の変更や氏名変更があった場合には、パスポートセンターでの訂正申請が必要
- NHKや新聞など:電話やネットから行う
- 定期購入やネット通販の登録変更:電話やネットから行う
- 各種保険の住所変更:国民年金は、新住所の役所で変更。社会保険は、勤務先の該当部署に手続きを行ってもらう
- スマホの住所変更:スマホのマイページ機能や電話、店頭窓口などで手続きが可能
引っ越しをスムーズに進めるためのポイント
引っ越し前後にはやることが多くありますが、以下のポイントを押さえることでスムーズに進められるでしょう!
手続きをやりながら荷解き
引っ越し後、新居をすぐに快適な状態にするために、必要な手続きと同時に荷物の整理も行います。その際には、部屋ごとに片付けると効果的◎。
段ボールのない部屋を一つずつ作っていくと、モチベーションが上がり作業効率がアップするからです。また、荷造りの段階で段ボールに荷物の中身を明確に書き込んでおくこともポイントです。
便利なサービスを利用する
面倒なライフラインの手続きやインターネット回線の契約などは、便利なサービスを活用しましょう。
おすすめは、「ライフラインの窓口」
その名の通りライフラインの手続きを、一括で行ってくれます!また、豊富な選択肢の中から、最もお得なプランを提案してくれるのも嬉しいポイントです。
引っ越しをスムーズに進めたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
面倒な引っ越し手続きは、便利なサービスを活用しながら頑張りましょう!
引っ越しチェックリストまとめ
今回は、新居への引っ越しをスムーズにするためのチェックリストをまとめました。
引っ越しは多くの手続きや準備が必要ですが、このチェックリストを活用することで、スムーズな引っ越しが実現できるはずです!
新しいスタートを切るために、早めの準備と便利なサービスを活用して、心地よい新居への引っ越しを実現しましょう!