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この記事では
・土地の購入時に必要な諸費用を知りたい
・土地購入時の予算の立て方を学びたい
・注文住宅の土地にかかる費用の相場
について解説してます。
土地の購入って何からすればいいの？
注文住宅を建てるときにはまず土地を購入しますが、高額となりがちな費用面が気になりますよね。
土地を購入するときは、売買代金以外に必要となる費用を知らないと、予算オーバーとなり希望する住宅を建築できなくなるかもしれません。
こちらの記事では、土地を購入するときにかかる諸費用について詳しく解説します。これから注文住宅を建てようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
土地を購入する際にかかる費用とは？
土地を購入する際にかかる費用は、土地の代金だけではありません。
購入にあたり諸費用がかかりますので、別途で資金を準備しておく必要があります。
仲介手数料
土地の購入時には、仲介手数料がかかります。
仲介手数料とは、売主と買主の仲介をしてくれる不動産会社に支払う報酬です。
仲介手数料の費用は、土地の価格に応じて計算され、一般的には土地価格の3%＋6万円＋消費税が上限となっています。
土地の売主が不動産会社で直接購入できる場合は、仲介手数料がかからないこともあります。
手付金
土地の売買契約を締結する際に、契約の証として手付金を支払います。
手付金の相場は、土地代金の5～10%が相場となっています。
手付金は売買代金の一部に充当され、決済のタイミングでは売買代金から手付金を差し引いた額を支払います。
住宅ローンで土地を購入する場合も、実行するのは決済のタイミングとなるため、手付金額は現金で準備しておけると安心です。
税金関係
| 税金関係 | 内容 |
| 印紙税 | 売買契約書に貼付するのに必要です。土地の代金によって印紙税の金額は異なり、土地代金が高いほど、印紙税も高くなります。 |
| 固定資産税・都市計画税 | 毎年1月1日時点の土地の所有者が支払わなければならない税金です。予め1年分支払っている売主に対して、日割清算で売主に支払います。 |
| 登録免許税 | 土地の名義変更や住宅ローンの抵当権など、登記の設定時に必要となる税金です。 |
| 不動産取得税 | 不動産を購入した時にかかる税金のことです。所有権を移転（決済）してから4～6か月後に納税通知書が届きます。 |
土地の購入時には、税金関係がかかります。
一定の要件を満たす住宅建物については、軽減税率を適用することもできますので、確認しておきましょう。
登記費用
土地を購入した際には、土地の名義を売主から買主に移す「所有権移転登記」や、住宅ローンの抵当権を設定する「抵当権設定登記」などを行います。
土地の地目が「宅地」以外の場合は、「地目変更登記」を行う必要があります。
こうした登記の手続きは専門的であるため、一般的に司法書士に依頼します。
司法書士への報酬は、5～15万円が相場です!
資金計画を立てて「土地探し」を計画的に取り組もう
土地を購入するときは、かかる諸経費も含めて予算立てを行いましょう。
不動産会社や建築業者に予め費用面を相談しながら進めることも大切です。
土地の相場を調べるなら「ウチノカチ」「トチノカチ」
土地購入にかかる費用について知ることができたら、実際に希望エリアの土地売買相場を調べていきましょう。
土地の相場を調べる際におすすめのサイトが「ウチノカチ」です。
「ウチノカチ」は、不動産相場を無料で調べられるWebサイトです。
登録は不要で、誰でも簡単に土地の相場を知ることが可能です。土地相場を知りたいときは、希望する都道府県・市町村名をクリックしたり、地名を入力したりするだけで検索できます。
土地相場を調べたい方は、下記のURLから検索してみてください。
「茨城県水戸市の土地相場はこちら」
また、「ウチノカチ」の姉妹サイト「トチノカチ」では、公示地価や路線価、固定資産税評価額を調べられます。
固定資産税・登録免許税の基準となる「固定資産税評価額」を検索できますので、予めかかる税金を把握する際に便利です。
「宮城県の固定資産税評価額はこちら」
土地の相場を調べられるのは嬉しい！
土地の購入時にかかる費用を考慮して理想の注文住宅を
土地の購入時には、さまざまな諸費用がかかるため、トータルで資金計画を立てて取り組む必要があります。
自分が購入しようとしている土地の相場がどれくらいなのかを調べ、必要となる諸経費を計算しておくのをおすすめします。
資金に余裕を持って、理想の注文住宅を建築しましょう。
