注文住宅の醍醐味は、オプションを付けて自分好みにし、且つ暮らしやすい家にすること。
しかし、あれこれオプションを付けてしまうと、あっという間に予算オーバーに。
予算に余裕があれば問題ありませんが、ほとんどの人は限られたお金で家を建てるでしょう。
また「人気のオプション設備はなにか?」「暮らしが快適になるオプションには、どんなものがあるのか?」と気になる人も多いはず。
そこで今回は、注文住宅のオプションで付けて良かった住宅設備を5つ厳選したので紹介します!
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注文住宅のオプションで良かった住宅設備5選!
注文住宅のオプションで付けて良かったもの・予算があれば欲しかった設備は、以下5つです。
- 床暖房
- 宅配ボックス
- スマートキー
- タッチレス水栓
- パントリー
また、どれくらいで設置できるかも気になるところでしょう。それぞれの平均相場も併せて参考にしてみてくださいね!
それでは、詳しく見てみましょう♪
床暖房
床暖房の平均相場は、約30万円~。
設置費用は高額ですが、床暖房があるとないとでは部屋の暖かさが全く違います。
床暖は他の暖房器具とは違い、足元からじんわり温めるので、実際の室温以上に部屋の中が暖かく感じるのも特徴。
床暖房は文字通り、床下の熱源で部屋を暖めるシステムです。
そのため、見える位置にストーブやエアコンのような暖房器具の設置がないので、お部屋の雰囲気を壊しません。
また、小さなお子さんがいる家庭だと、冬場ストーブに手が触れて火傷の心配がありますが、床暖房であればそういった危険性はないでしょう。
ただし床暖房は、じんわりゆっくりと部屋を暖めるので、スイッチオンしてから暖かさを感じるようになるまで時間がかかります。
ですが、実際に床暖房を設置した人のほとんどが快適さを認めています。可能であれば、ぜひとも取り入れて欲しいオプションの一つです。
宅配ボックス
宅配ボックスの平均相場は、約5万円~10万円。
実は、宅配ボックスの設置費用はそこまで安いものではありません。商品本体だけで5万円以上はかかるでしょう。
しかし、宅配ボックスがあれば時間を気にせず荷物を受け取れて、不在時に荷物が届いても配達員さんに迷惑をかけません。
最近では、荷物の受け取りもサインレスの配送業者やAmazonの置き配が主流になりつつあります。
このご時世、対面で物を受け取ったりサインするのに抵抗を感じる人もいるでしょう。
そんな人には、宅配ボックスはうってつけです。
また、荷物が届く予定があると、好きなタイミングで外出できないのは意外にストレスを感じるもの。
宅配ボックスを設置することで、そういった日々のストレスを無くせるでしょう。
スマートキー
スマートキーの平均相場は、約5万円~10万円。
1度スマートキーに慣れてしまうと「もう普通の鍵には戻れない!」と感じるくらい、付けて良かったオプション。
スマートキーの種類には、
- スマートロック
- 指紋認証
- 暗証番号錠
- リモコンキー
- カードキー
このようにスマートキーの種類が豊富なので、どれを選べばいいのか迷うかもしれません。
この中で断然おすすめしたいのは「スマートロック」
スマートロックは、スマホと連動させることで、近づくと鍵が自動解除。玄関の前でわざわざ鍵を探す必要がありません。
しかも、鍵をかけ忘れて外出してしまった場合は、専用アプリを使えば外出先からも遠隔で鍵の開閉が可能。
たまにある、「鍵閉めかな?」というモヤモヤから開放されます。
お子さんがいる家庭だと、赤ちゃんを抱っこしていたり、荷物が多かったりと玄関前で何かとあたふたすることが多いので、これから注文住宅を建てるなら、スマートキーはおすすめのオプションです。
後付けスマートキーもあるのですでに建築済でも導入可能ですよ!
詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
スマホで自動解錠!【キーレス玄関ドア】で快適生活ができるキュリオロック
タッチレス水栓
タッチレス水栓の平均相場は、約10万円~。
水栓はいわゆる「蛇口」のことですが、水栓に触らず水を出し止めできるタッチレス水栓は人気の高い設備です。
タッチレス水栓の良いところは、
- 見た目が良い
- 掃除が楽
- 節水
- 衛生的
- 家事がスムーズになる
なんといっても、見た目の良さがタッチレス水栓の魅力。
水栓があるのに見慣れてしまっているかもしれませんが、水栓が無いと見た目がスッキリして、一気におしゃれなキッチンに。
しかも、水栓がなければ手が直接触れることがないので、汚れにくく衛生的です。
また、タッチレス水栓はセンサー感知で水が出る仕組みなので、当然何も感知していないとき水は出ません。
ですから、洗い物しているときなど、水の出しっぱなしを防ぎ節水にも繋がるでしょう。
もしタッチレス水栓が使いにくい…と感じたら、オート機能を「OFF」にすることも可能。通常の水栓としても使えるのでとても便利です。
パントリー
パントリーの平均相場は、約10万円~。
パントリーは、食品や食器・調理器具などを置く収納スペースで、だいたいはキッチン内に設置します。
パントリーがあれば、どうしてもごちゃごちゃしやすいキッチン周りがスッキリ。
あまり使わない調理家電などは、パントリーにしまっておくことで、見た目がスッキリするだけじゃなく、ほこりがたまりにくくなるので掃除も楽になるでしょう。
また、パントリーを広めに設ければ災害時の貯蔵庫としても活用可能。ぜひ積極的に取り入れて欲しいオプションです。
注文住宅のオプション選び注意すべき点は?
注文住宅のオプションは、「暮らしやすように」「自分好みに」と、標準仕様になっていないものや、こだわりたい部分に付けます。
しかし、オプションを選ぶ際には、
- 契約前にオプションの予算を決めておく
- オプションの優先順位をつける
- 間取りを考慮する
これらを意識してオプションを付けるようにしましょう。
そうすることで、「予算オーバーに…」「オプション選びに後悔している…」なんてことを防げるでしょう。
それでは、詳しく説明します!
契約前にオプションを決めておく
注文住宅でオプションを選ぶ際には、契約前に決めておきましょう。
契約前にオプションを決めておくことで見積もり額の把握ができるため、予算オーバーを防ぐことが可能。
また、営業担当に「契約後でもオプション追加できます、早めに契約しておきましょう」と提案される場合がありますが、言われた通りにしてしまうのはNG。
契約後にオプションを付けると追加費用が発生し、何かとトラブルが生じやすいのが現状です。
ですから、契約前にオプションは決めておき、さまざまなトラブルや見積額との差が生じないようにしましょう。
オプションの優先順位をつける
あれもこれもとオプションを付けてしまうと当然、予算オーバーになります。
そうならないためにも、オプションの優先順位を決めて、本当に必要なものだけを付けるようにしましょう。
その際には、建設中にしかできないオプションを優先にしたり、生活空間をイメージして「絶対に必要」と思うものから選ぶのがおすすめです。
間取りを考慮してオプションをつける
オプションを付けることで、暮らしにくくなったり、生活動線が悪くなったりと悪影響がでてしまう可能性があります。
オプションを付ける際は、必ずサイズを調べたり利便性が損なわれないか?などを考慮しましょう。
例えば、パントリーはキッチン内、もしくはキッチンに近い場所に設置しますが、家事動線から離れた場所に設置してしまうと、使い勝手が悪くなります。
また、標準仕様だと間取りにぴったり合っている設備機器を、オプション仕様にすることでサイズが異なり、「入らない・設置できない」という事態も。
ですから、間取りを考慮してオプションを付けるのはもちろんのこと、付けたいオプションがあれば営業担当や設計士に、間取りに不具合が生じないか確認するようにしましょう。
オプション5選まとめ
これから注文住宅を建てる人は「人気のオプション設備はなにか?」「暮らしが快適になるオプションには、どんなものがあるのか?」と気になるでしょう。
そこで今回は、注文住宅のオプションで付けて良かったもの・予算があれば欲しかった設備、以下5つ紹介しました。
ポイント
- 床暖房
- 宅配ボックス
- スマートキー
- タッチレス水栓
- パントリー
また、オプションを選ぶ際には以下の点に注意しましょう。
- 契約前にオプションの予算を決めておく
- オプションの優先順位をつける
- 間取りを考慮する
これらを意識してオプションを選ぶことで、予算オーバーや、実は必要なかった…ということを防げます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
また、以下の記事では、家づくりで失敗しないための必要な知識をまとめています!
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