外構は、建物や土地の次に高価な買い物です。
しかし、外構工事のプランを後回しに考えたり、外構業者に任せっぱなしにしたりすると、「こんなはずじゃなかった…」と後悔することがあります。
せっかく高額なお金を払うなら、満足のいく仕上がりにしたいですよね?
そこで今回は、新築住宅の外構でやってはいけない5選&後悔する人の共通点をご紹介します!
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外構で後悔する人「3つ」の共通点
まずは、外構で後悔する人の共通点、以下3つをご紹介します。
- 外構を後回しに考える
- 外構についての情報不足
- あまりイメージしないで工事を依頼
外構で後悔・失敗しないためには、自分自身がこれらに当てはまらないようにすることがポイントです。
順番に、改善策とともに詳しく説明します!
外構を後回しに考える
家づくりをするうえで、外構も含めて考えていない人は、後悔しやすい傾向にあります。
キッチンやリビングなど内装にはこだわるのに、外構は「とりあえず駐車場があればいい」「建物に余った予算を外構に充てればいい」など漠然と考えてしまいがちです。
しかし、外構も建物と同時にしっかり熟考しないと、外構に予算が充てられなくなったり、実際に暮らし始めてから「使い勝手の悪さ」に日々悩まされてしまいます。
外構は、簡単にリフォームできる場所ではありません。
家づくりで後悔しないように、外構を後回しにせず、予算を含めデザインや使いやすさについてもしっかり考えておきましょう!
外構についての情報不足
キッチンやお風呂などの設備や、内装の使い勝手の良さについては、情報収集をする人はたくさんいます。
しかし、早い段階から外構について考え、情報収集する人はあまりいません。
それにより、外構の情報を自分で得ることなく、外構業者に任せきり・言われるがままになり、「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも。
外構も建物と同様に、⾃分で情報収集をしたり、インターネットでお近くのエクステリアができる会社を探してみましょう。
生活スタイルをイメージせずに外構依頼
「おしゃれっぽく見える門構えにしたい」とぼんやりしたイメージだけで工事を依頼すると、実際に暮らし始めてから「不便な部分に気づいた」ということが起こり得ます。
例えば、「駐車場と玄関が遠くて不便」「庭を広くしすぎて、庭の手入れが大変」などの失敗は、実際の生活をイメージしていなかったことで生じる後悔・失敗です。
また、外観ばかりを重視した場合も、同様の失敗が起こり得ます。
家づくりをするうえで、見た目や「こうしたい」という理想をイメージするのも大切ですが、生活とのバランスを意識して、外構を考えましょう。
新築住宅で後悔しないために…外構でやってはいけない5選!
それでは、新築住宅で後悔しないように、外構でやってはいけない例、以下5つをご紹介します!
- 駐車場から玄関が遠い
- 北側玄関の洗い出し
- 車重がかかるところに装飾デザイン
- 管理ができないガーデニング
- 1社しか見積もりをとらない
家づくりを始める前に、これらを意識して外構を依頼すれば、後悔や失敗が避けられるということです!
それぞれの項目について、詳しく説明します!
駐車場から玄関が遠い
毎日、車を使用しているかどうかにもよりますが、駐車場から玄関までの動線はとても重要です。
普段は意識していないような距離でも、駐車場から玄関が遠いと不便さを感じてしまいます。
例えば
- 雨や雪の日は濡れてしまう
- 荷物が多いと運ぶのが大変
- 急いでいる時に時間がかかる
どれも小さなことかもしれませんが、毎日のこととなると大きなストレスに…。
実際には敷地の形や道路との位置関係などで、どうしても玄関と駐車場が離れてしまう事もあります。
しかし、玄関から駐車場までの距離は極力近い方が生活しやすいのは間違いありません。あらかじめ、外構業者にはその旨を伝えておくことが大切です!
北側玄関の洗い出し
北向きの玄関は、日当たりが悪く、湿気がたまりコケやカビが生えやすい場所。
そのため北向き玄関の場合、以下の施工は避けるのがベター!
- 洗い出し
- 砂岩
- 塗り壁
これらは、砂利による凸凹の表面が特徴。雨の日は滑りにくく、見た目が個性的でおしゃれといったメリットがあります。
しかし、この砂利などによる凸凹部分に水分や埃が残り、コケやカビを生えやすくしてしまうのです…。
コケは高圧洗浄機で落とせますが、かなりの手間と労力が定期的に必要になるでしょう。
これを回避するために、北側玄関には汚れにくい「タイルアプローチ」にするのがおすすめ。
タイルアプローチであれば、コケやカビが生えにくく、なおかつ掃除がしやすい!コケやカビが生えてしまっても、手軽にお手入れできます!
車重がかかるところに装飾デザイン
車重さがかかるところに、装飾デザインを使ってしまうとカケや割れの原因になります。
駐車場にどうしてもデザインを入れたいときは、タイヤの切り出しと車重部分は避けることがポイントです。
とくにコンクリート素材は鋭角に弱いため、タイヤの切り出し部分には人工芝などを用いるとよいかもしれません!
管理ができないガーデニング
「夢のマイホーム=庭」をイメージする人も多いのではないでしょうか。
しかし、庭は意外と手がかかる場所で、お手入れを怠るとすぐに雑草まみれに…。
芝生のお手入れは基本的に月2~3回の刈り込みが必要です。一度、芝を敷いてしまったらその範囲をずっとメンテナンスを続けなくてはなりません。
「頻繁に草刈りをするのは難しい」という場合は、人工芝や草刈の頻度が少なくて済む品種をチョイス。
また、植木を植える場合も、「手入れがらく」「あまり大きくならない品種」を選ぶと良いでしょう。
植木が大きくなりすぎると、木の枝が隣の家にはみ出して「ご近所トラブル」に発展するケースも。さらに、落ち葉などで周りの住宅や道路に迷惑をかける可能性もあります。
庭を考える際は、先々のこともよく考慮してから取り入れるようにしましょう!
1社しか見積もりをとらない
外構工事を依頼する際は、数社の業者を比較することは必須です。
数社比較見積もりをとってみてわかったのは、業者によって値段やデザイン、対応の良し悪しがさまざまということ。
一生のうちに、外構を依頼することは多くないでしょう。だからこそ、後悔しないように価格を安くするだけではなく、業者選びは慎重になるべきです。
それには、1社だけをみて決めてしまうのではなく、複数の業者に見積もり依頼することをおすすめします。
担当者との相性や信頼できるかどうかを見極めるためにも、複数業者から見積もりをとってしっかり比較検討!これが、外構で後悔しない最善の方法かもしれません!
外構業者の相見積もりはここから申し込めます。
実際に外構業者比較した記事はこちら↓
外構やってはいけない5選まとめ
新築住宅において外構は、景観を良くするだけでなく、玄関へとつながる重要な動線でもあります。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように、以下の点に注意しましょう!
- 駐車場から玄関が遠い
- 北側玄関の洗い出し
- 車重がかかるところに装飾デザイン
- 管理ができないガーデニング
- 1社しか見積もりをとらない
どれも見落としがちなことですが、これらを意識して外構を依頼すれば、後悔や失敗は避けられるかもしれません!
せっかく高額なお金を払うなら、外構も含めて満足のいくマイホームを完成させましょう♪
以下の記事では外構費を安くする方法をまとめました。
外構や庭にかかるお金は意外と大金なので、お家づくりの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。